言語処理学会の学会誌「自然言語処理」にD2の辻村君の論文が掲載されました.
辻村有輝,三輪 誠,佐々木裕,関係分類における依存木上の重要トークンの自動判別,Journal of Natural Language Processing Volume 27 Number 2,June, 2020.
関係抽出において,依存木の最短経路を入力すると性能が上がることが知られていたが,本研究ではGumbelソフトマックスにより,依存木中の重要部分だけを選択するマスク学習機構を実現し,最短経路を与えることなく同様な効果を得ることができることを示した.