学会誌「自然言語処理」に論文掲載

言語処理学会の学会誌「自然言語処理」にD2の辻村君の論文が掲載されました.

辻村有輝,三輪 誠,佐々木裕,関係分類における依存木上の重要トークンの自動判別,Journal of Natural Language Processing Volume 27 Number 2,June, 2020.

関係抽出において,依存木の最短経路を入力すると性能が上がることが知られていたが,本研究ではGumbelソフトマックスにより,依存木中の重要部分だけを選択するマスク学習機構を実現し,最短経路を与えることなく同様な効果を得ることができることを示した.

Two papers are accepted for poster presentations at LREC 2020

Two papers have been accepted for LREC 2020.

知能数理研の2件の論文がLREC 2020に採択されました.

(修士1年生による論文)

Kyoshuke Yamaguchi, Ryoji Asahi, and Yutaka Sasaki, SC-CoMIcs: A Superconductivity Corpus for Materials Informatics, 12th Language Resources and Evaluation Conference (LREC-2020), pp. 6753‑6760, May, 2020.

(研究員と学部4年生による論文)
Savong Bou, Naoki Suzuki, Makoto Miwa and Yutaka Sasaki, Ontology-Style Relation Annotation: A Case Study, 12th Language Resources and Evaluation Conference (LREC-2020), pp. 4867‑4876, May, 2020.

Intern left

Yoann, an intern from France, has finished his internship here at TTI-COIN.

フランスからの実習生のYoannが実習を終了しました.背が高く,社交的で常識のある学生さんでした.うちの学生さんもYoannを見習えば,実習先でうまくやっていけるでしょう.

ブルゴーニュ大学に提出する報告書の綴じ方にフランス独特の規定があり,大学内では対応できませんでした(四角い14穴を開けて,プラスティックのリング状の留め金で止める).栄の印刷屋を見つけてそこでやってもらったらなんとか規定通りのものができました.

TTIC協定留学

博士学生の辻村君と浅田君が2019/12~2020/4に豊田工業大学シカゴ校(TTIC)に協定留学します.TTICは機械学習の分野では世界的拠点のひとつになっています.航空券代・宿泊費は大学負担で,現地の学費も協定により免除ですので,本学の学生さんは本当に恵まれています.

n2c2 2019 Track 3

Fortunately, it was our system that was ranked first at the n2c2 2019 Track 3 on Clinical Concept Normalization, which targets medical entity linking, among 33 participated systems.

Tomoki Tsujimura, Noriyuki Mori ,Masaki Asada, Makoto Miwa, Yutaka Sasaki, TTI-COIN at n2c2 2019 Track 3: Neural Medical Concept Normalization with Two-Step Training, 2019 n2c2/OHNLP Workshop, Nov. 15, 2019.

我々のシステムがこういう世界的なチャレンジで上位になることは時々ありますが,1位になるのは常に難しいものです.D2の辻村君がスパースなデータに対して,43万クラス分類問題をニューラルネットで解くという野心的なアプローチをしたことが2位以下に大きく間をあけて1位になった要因です.